アロマテラピーとは、日本語で言うと芳香療法のことです。
基本的な方法としては、アロマポットやライトを使った芳香浴、蒸気吸入、入浴、マッサージ、湿布など、さまざまな方法があります。これらは、香りを鼻から吸入して脳に働きかけたり、マッサージや入浴などで皮膚から直接吸収させたりします。
アロマテラピーに用いられるのは、ハーブや花、果実、葉、樹皮など、植物のほとんどの部位から抽出されるエッセンシャルオイルです。この植物の香りやエッセンスを用いる起源は、エジプトと考えられています。宗教儀式やミイラを作るときの防腐剤、病気の治療や予防などに使われていました。
また、そのほかの国々でも香りを用いた薬草療法は行われていました。日本の場合だと、卑弥呼の時代には占いに、平安貴族たちは異性に文を書くときに便箋に香りをしたためたり、髪や着物に香りをつけたりしていました。
漢方では、芳香療法とは少し違いますが、植物の力で病気の治療や予防をする意味では、近いものであると言えます。
「アロマテラピー」という言葉が作られるのは、1937年のことですが、それまでにもすでに、芳香療法自体はかなりの歴史を持っていたのです。アロマテラピーという特別な言葉が無くても、その本質はずっと昔から存在し、人々に必要とされていました。
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