バスタイムは、一日の中でも一番リラックスできる時間です。その時間にアロマテラピーを取り入れると、さらにリラックス効果は高まります。
アロマバスは、手軽に、しかも効率的にアロマテラピーの効果を得られます。バスルームは密閉された空間で、適度な温度や湿度が保たれていますので、香りが安定して広がります。さらに、毛穴も開いている状態ですので、精油が浸透しやすくなっています。皮膚からと鼻から、精油の有効成分を吸収できるのです。
しかし、精油はお湯には溶けずに、表面に浮いてしまいます。うっかりすると、直接肌に触れることになってしまい、刺激があることがあります。それを避けるために、乳化剤が市販されています。
また、市販の乳化剤でなくても、はちみつや牛乳、ヨーグルトなども乳化剤代わりに使えますし、キャリアオイルで希釈してもよいでしょう。しかし、それらは市販の乳化剤とは違い、完全に乳化するわけではありませんので、入浴中もときどきかき混ぜるとよいでしょう。
精油を直接湯船に落として混ぜれば、アロマバスの完成ですが、そのときは最大でも5滴までにします。または、岩塩に精油を数滴混ぜてバスソルトを作ったり、キャリアオイルに精油を混ぜてバスオイルを作ったりもできます。手作りのせっけんに精油を混ぜれば、体を洗うときも自然の香りを楽しめます。
市販の入浴剤のように強い香りではないので、最初は物足りなく感じることもあるかもしれませんが、慣れれば逆に人工的な香りはきつすぎて苦手になってしまう人もいるようです。それまで以上に楽しいバスタイムになることは必至です。